事務服と一緒に着るカーディガンを毛玉にならないようにするお手入れの方法を紹介

プライベートや仕事に関わらず、多くの人に愛用されている「カーディガン」ですが、大敵といわれる存在が毛玉です。毛玉が発生すると着心地が悪くなるほか、見た目にも大きな影響を及ぼします。しかし、適切な手入れを行えば、毛玉の発生を防げるのをご存じでしょうか。

そこで今回は、カーディガンを毛玉から守る方法を紹介します。カーディガンの手入れ方法から、NGな毛玉の取り方まで詳しく解説します。また、毛玉になりやすいカーディガンの素材まで説明するため、これからカーディガンを購入する人も参考になる情報です。ぜひ、最後まで記事をご覧ください。

カーディガンに毛玉が発生する理由

カーディガンに毛玉が発生する理由は、さまざまな要因があります。毛玉が発生する理由を理解することで、改善策がみつかるかもしれません。ここでは、カーディガンに毛玉が発生する理由を3つ紹介します。

着用時の摩擦

衣服を着用すると、いろいろな部位で摩擦が生じます。とくに、脇や袖、裾、襟などは摩擦が起きやすく毛玉が発生しやすい箇所です。1日の大半を外回りに費やすこともある営業職は、動きの活発さから摩擦が起きやすい仕事です。

そのため、摩擦の発生が少ないデスクワークよりも毛玉に悩まされる可能性が高いといえます。

洗濯時

毛玉の発生には、洗濯時の摩擦も大きく関わっています。洗濯槽内で、衣服同士が強く擦れ合うことで摩擦が生じるためです。また、洗濯によって普段摩擦が起きにくいカーディガンの正面や背中にも影響を及ぼします。

正面や背中は基本的に摩擦のダメージを受けにくい箇所ですが、洗濯時の摩擦により毛玉が発生しやすくなります。

着用頻度の高さ

カーディガンを連続して着用すると、摩擦が起きやすい環境が続きます。自分が気に入っているカーディガンの場合、つい同じものを着用してしまいがちです。しかしながら、着用頻度の高いカーディガンは毛玉リスクを助長する可能性があります。

カーディガンが毛玉にならない手入れ方法5選

カーディガンに毛玉ができる理由は先述しましたが、適切な手入れをすれば毛玉の進行が防げるのをご存じでしょうか。ここでは、カーディガンが毛玉にならない方法を紹介します。

1.カミソリで剃る

カーディガンの毛玉を簡単に除去するなら、カミソリの使用がおすすめです。カミソリを使うメリットは、手軽さとだれでも簡単に行える点です。手順としては、カミソリを衣服の表面に滑らせながら毛玉を剃ります。

広範囲に毛玉が発生したときや、一度に多くの毛玉を除去したい場合に有効です。ただし、カミソリで剃る際はいくつかの注意点があります。ひとつ目は、カミソリを強く衣服に押し当てると生地が傷む恐れがあることです。

2つ目は、カミソリの取り扱いです。カミソリを乱暴に扱うと、思わぬケガに見舞われるかもしれません。作業を安全に行うためにも、取り扱いには十分注意しましょう。

2.電動毛玉取り器を使用する

電動毛玉取り器は、細かな網目に入り込んだ毛玉を内蔵カッターが効率的に切り取ります。手作業で毛玉を取り除くより、簡単で大幅な時間節約が可能です。また、電動毛玉取り器はケガをするリスクが低いところも魅力のひとつです。

そして、コンパクトで持ち運びが容易なため出張や旅行先でも重宝します。いつでもどこでも毛玉が取り除けるので、毛玉に悩む人には心強い味方といえるでしょう。

3.ブラシを使用する

毛玉を取る専用ブラシは、馬やイノシシの毛で作られています。ブラシ平面の毛先に毛玉が入り込みながら除去します。そのため、機械を使用するよりも衣服を傷める心配がありません。しかし、あまり力強くブラッシングすると衣服が傷つく可能性があるため注意が必要です。とくに、デリケートな素材のカーディガンは丁寧なブラッシングを心がけましょう。

4. ハサミで切り取る

毛玉をすぐに除去したい場合、ハサミを使うと素早く取り除けます。市販のハサミでも対応できますが、手芸用のハサミがおすすめです。手芸用のハサミは切れ味がよく小ぶりなため、細かい部分への処理も容易にできます。しかし、手軽に毛玉除去ができるハサミも注意しなければならない点もあります。

それは毛玉を切り取る際、衣服に穴を開けてしまうリスクです。毛玉と衣服のギリギリをカットすると、衣服に穴が開いてしまうかもしれません。そのため、毛玉を取り除くときはハサミを強く押し当てずに切り取るようにしましょう。

5. セーターストーンを使用する

セーターストーンは天然のケイ土でできており、その表面には極小の穴が無数に開いています。この穴が毛玉をつかみ、衣服から取り除く役割を担っています。セーターストーンの魅力は、衣服を傷めにくいことですが注意点もあります。

衣服を石で擦ることで細かな「くず」が発生する点です。毛玉を取り除いたあとは、必ず周囲の掃除を行いましょう。

カーディガンの毛玉を取るときのNG行動3選

ケーディガンの毛玉を予防する方法は先述しましたが、反対にNGな行動があるのをご存じでしょうか。ここでは、カーディガンの毛玉を取る際のNG行動を3つ紹介します。

1.強い力で引きちぎる

カーディガンに毛玉が発生した際、直感的な方法として思い浮かぶのが「強引に引きちぎる」ではないでしょうか。だれもが毛玉を見つけた瞬間、「早く取り除こう」といった気持ちから先走った行動を起こしがちです。

しかし、この行動はカーディガンにとって大きな傷みが生じます。なぜなら、強い力で引っ張ることで周囲の繊維も一緒に引っ張ってしまうからです。毛玉を早く取り除きたくなりますが、衣服を傷めないためにも適切な方法で対処しましょう。

2.食器用スポンジを使う

食器用スポンジを使うと広い範囲で毛玉を除去できます。ただし、毛玉が大量発生している場合や素早く取り除きたい人には魅力的な方法かもしれませんが、食器用スポンジの使用はあまりおすすめできません。スポンジが衣服に不必要な摩擦を生じさせてしまうためです。仮に毛玉が取れたとしても、新しい毛玉を発生させるリスクが増えてしまいます。つまり、毛玉を取っては新たな毛玉が発生する「イタチごっこ」に陥ります。

食器用スポンジはどの家庭にもある身近なものですが、毛玉除去には不向きな点は理解しておきましょう。

3.ガムテープやコロコロクリーナーを使う

ガムテープやコロコロクリーナーを使った毛玉除去法は、カーディガンには不向きです。粘着性のあるこれらのアイテムは一度に大量の毛玉を取り除けますが、同時にたくさんの繊維をはがし取ってしまいます。

その結果カーディガンの生地が薄くなったり、毛羽立ったりといった新たなダメージを受けるかもしれません。毛玉を取り除く際は、ガムテープやコロコロクリーナーといった粘着力のあるアイテムは避けたほうがよいでしょう。

カーディガンに毛玉が発生しやすい素材

カーディガンには毛玉が発生しやすい素材と、そうでないものがあるのをご存じでしょうか。ここでは毛玉が発生しやすい素材を紹介します。

ナイロン

ナイロンは、毛玉が発生しやすい素材として広く知られています。その理由は、ナイロンが静電気を発生しやすい性質を持っているためです。冬場に「バチッ」と静電気を感じたことのある人も多いのではないでしょうか。これは、乾燥した空気によって静電気が発生している表れです。衣服が静電気により引き寄せられると摩擦が生じ、結果として毛玉が形成されます。

ポリエステル

ポリエステルは、合成繊維のなかでも強度が高い素材です。その強度の高さから、洗濯や日常生活で生じる摩擦で繊維が毛羽立っても毛羽立ちがほどけず、毛玉が残りやすい特徴があります。また、ポリエステルはナイロンと同様に静電気を発生しやすい性質を持っており、この点も毛玉が起きやすい理由といえます。

アクリル

ウールに似た特性を持つ人工繊維で、保温性の高さから冬の季節に重宝される素材です。セーターやカーディガン、マフラーや手袋など冬の防寒具としてよく用いられます。

しかし、高い保温性を持つアクリル素材もナイロンやポリエステルと同じく静電気を発生しやすい特性があります。静電気の発生によって表面に毛玉が残ってしまうのは難点といえるでしょう。

フェルト

ナイロンやポリエステルとは異なり、天然繊維でできています。ふわふわとした着心地と肌触り、そして暖かさもあるため冬の寒い季節にぴったりです。しかし、フェルトは摩擦に弱い特性も持っています。摩擦への耐性が弱いことで毛玉が起きやすい環境が生まれます。

また、フェルト以外のウールやカシミヤ、アンゴラなども毛玉ができやすい天然素材です。

カーディガンに毛玉が発生しにくい素材

カーディガンに毛玉をつけたくない人は、そもそも毛玉が発生しにくい素材を選ぶべきです。ここでは毛玉が起きにくい素材を解説します。

綿・麻・シルク100%

綿、麻、シルクなどは、毛玉が発生しにくい天然素材です。摩擦が生じても、毛羽立ちにくい特性が毛玉の発生を抑止しています。しかし、これらの天然素材はウールやカシミヤと比べると保温性が劣るため、気温が極端に低くなる冬場には不向きな素材です。寒さの厳しい冬は、ほかの防寒アイテムとの併用が必要な点は注意しましょう。

抗ピル加工されている

ピルとは英語で「毛玉」を意味し、毛玉が発生した状態をピリングと呼びます。つまり、抗ピル加工とは文字どおり「毛玉(ピル)に対抗(抗)する」加工です。抗ピル加工は、特殊な薬品につけることで摩擦が発生しにくくなり、結果的に毛玉を抑える効果が期待できます。

しかし、この加工にもデメリットがあり、素材の風合いを損なう可能性があります。そのため、風合いを大切にしたい人は、メリットやデメリットを考慮して衣服を選ぶとよいでしょう。

カーディガンの毛玉を防止する5つの方法

カーディガンはオシャレさと暖かさを併せ持つため、プライベートやビジネス問わず多くの人が着用する人気のファッションアイテムです。しかし、せっかくの洋服も毛玉がついていると自身のイメージダウンにつながるかもしれません。

こうした問題を避けるには、毛玉を事前に予防することが重要です。ここではカーディガンの毛玉を防止する具体的な方法を紹介します。

洗濯時には専用ネットを使う

カーディガンやセーターを専用ネットに入れて洗濯すれば、洋服同士の摩擦が防げます。これにより、毛玉が発生しにくい環境が作られます。洗濯ネットは100円ショップで取り扱っているため、専用ネットの使用はコストを抑えた毛玉防止策といえるでしょう。

出かける前に静電気防止スプレーを使う

市販の静電気防止スプレーを利用するのも、毛玉予防に効果的な方法です。とくに冬場は静電気が頻繁に発生するため、静電気防止スプレーの効果は絶大です。また、このスプレーはカーディガンだけでなく、ほかの衣料品にも使用できます。

注意点として、第三者がスプレーをかけるとごく稀に静電気の火花が発生する恐れがあるため必ず自分で使用してください。

着用後はブラッシングをかける

カーディガンの着用後は、専用ブラシでやさしくブラッシングしましょう。ブラッシングによって、衣服の表面に発生した毛羽立ちを抑える効果があります。また、ブラッシングは絡まった繊維をほぐすことも可能です。ブラッシングに使用するブラシは、きめの細かい豚毛がおすすめです。

カーディガンに休息を与える

カーディガンを毎日着用すると、繊維は絶えず摩擦にさらされます。これは毛玉の主原因である摩擦を助長し、毛玉が発生しやすくなる環境を作り出します。こうした環境を改善するには、カーディガンに定期的な休息日を設けることです。

複数のカーディガンを持っていれば、ローテーションにより衣服に休息時間を与えられるため、毛玉の発生を抑制できます。

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まとめ

本記事では事務服と一緒に着る「カーディガン」と毛玉について解説しました。毛玉が発生する理由から、毛玉を抑える手入れ方法を紹介しました。また、初めてカーディガンを購入する人向けに「毛玉になりにくい素材」もわかりやすく説明しています。

ビジネスで着用するカーディガンは、防寒性も大切ですが見た目も重要です。現在、カーディガンの購入を検討中の人は今回の記事を参考に衣服の毛玉対策を行いましょう。

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